今回はKEY・LABELについて解説します。
KEY・LABELは行(レコード)を代表する値、データベースでいうところのprimary keyを設定する項目です。
必須事項の設定ですので、しっかりと覚えましょう!
目次
KEY
KEYの役割
KEYは1レコードに与えられる固有の値です。数値でもテキストでも構いません。
例では社員番号ですが、名前をKEYにすることも可能です。
KEYは1つのカラムにしか設定できません。
KEYの設定方法
KEYにしたいチェックボックスにチェックを入れてください。
1つ以上のチェックを入れると、2つのカラムを統合したカラムが自動で生成され、KEYとなります。
できればKEYは1つにしてください。
LABEL
LABELの役割
LABELはレコードを代表するユーザー側の値です。
システム側はKEYで判別できますが、ユーザー側はKEYだけで社員が誰かは判別できません。
例では社員を一番識別できる名前をLABELにしています。
その代わり同姓同名の人物は判別できないので、工夫する必要があります。
LABELの設定方法
LABELにしたいチェックボックスにチェックを入れてください。
まとめ
KEYはレコードを代表するカラムに設定し、ユーザー側に見える値はLABELに設定するようにしてください。
データベースを使うと必ずKEYを設定する必要があります。
ここでKEYの意味を理解するとデータベースの知識も深めることができます。ぜひ覚えてください。
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