AppSheetで使えるデータベースについて

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データベースとは、名前や住所、電話番号などの文字情報や写真などのコンテンツ情報を保管する場所です。

一般的にアプリで使用されるデータベースはSQL-SereverやMySQLといった本格的なデータベースソフトが使用されます。しかし、サーバーの構築や管理、テーブル・カラムの設計、SQLのなどは1から学ぶのは大変です。

AppSheetではそのようなデータベースはもちろんGoogleDrive、Onedrive、Dropboxに保存したエクセルやGoogleスプレッドシートもデータベースにすることができます。

今回はAppSheet上で各データベースがデータベースとして使用するときのイメージを説明いたします。

目次

データベース

クラウドデータとして、広く利用されているサービスにはほとんど対応しています。

AppSheetで使用できるデータベース一覧

Googleスプレッドシート

私がよく使うのはGoogleスプレッドシートです。スプレッドシートはGoogleDriveの中に保存しており、ここに写真などのデータも保存されます。利点はスプレッドシートのGASが使用できる点です。AppSheetではできない自動化機能もGASを使用することで可能となります。

Excel

エクセルをデータベースにしたい場合は、Onedriveやdropbox、GoogleDriveにExcelファイルを保存します。エクセルをデータベースにできるため、今使っているエクセルを使いつつアプリ上でも使うといった運用も可能です。

データベース(MySQL、SQL-Serverなど)

上記のデータベースでも十分に運用可能ですが、大量のデータ(200万行くらい)を取扱う場合、SQL-ServerやMySQLなど大容量のデータに対応できるデータベースソフトの導入を考えます。その場合、写真などデータはデータストアというクラウド上に保管し、文字情報はMySQLなどに保存します。

データベースを使う場合、データスキーマの設定や構築といった手間を要する作業が発生します。

様々なデータのリレーション(関連付け)

一般的に異なるデータテーブルの結合・関連付けはSQLで対応します。

Appsheetでは同時に異なるデータソース、データテーブルに接続し、データ間の関連付けも同じデータベースであるかのようにできます。ほかのノーコードツールにはない大きな利点です。

Googleカレンダーなどは直接接続。1ファイルのデータ量が多い場合、複数のファイルに分けて接続することも可能です。

まとめ

AppSheetによる導入・開発はデータを容易に更新作業なエクセル、Googleスプレッドシート等を用いて、アプリのシステムが確定した段階で、大量のデータに対応できるデータベースソフトを検討することがよいでしょう。

Googleスプレッドシートやエクセルでも、リレーションを工夫することで大規模なシステム運用も可能です。ぜひ色々試してみてください。

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