アクションはアプリの動作を設定する部分です。
AppSheetはAIが優れているため、自動設定でも違和感のない動きを設定してくれます。
アクションを設定すると入力・保存の自動化を行うことができます。作業効率化には欠かせない機能ですね。
今回はアクションの基本操作について説明します!
目次
アクションの基本設定
アクション上部にある+マークをクリックします。
アクション設定画面が開きます。
Action name アクションに付ける名称です。 For a record of the table アクションを追加するテーブルを選択します。 1つのテーブルにいくつものアクションを設定することができます。 Do this
アクションは上記の17つから選択することができます。 App copy this row this row and edit the copy 現在の行をコピーして編集 export this view to a CSV file(not a row-level action) 現在表示しているデータをcsvデータとして出力 go to another AppSheet app 他のAppSheetアプリへ移動する go to another view within this app このアプリ内の別のビュー画面に移動する import a CSV file for this view(not a row-level action) 現在のビューにcsvファイルをインポートする open a form to add a new row to this table(not a row-level action) フォームを開いて、テーブルに新しいレコードを追加する open a form to edit this row 現在のレコードの編集画面を開く Data add a new row to another table using values from this row 現在のレコードの値を使用し、別のテーブルの新しいレコードに追加する delete this row 現在のレコードを削除する execute an action on a set of rows いくつかのレコード(リスト)に対し、同じアクションを動作する set the values of some columns in this row 現在のレコードのカラムを値を変更する(複数も可) External go to a website 外部ウェブサイトに移動する open a file ファイルを開く start a phone call 電話をかける start a text message SMSメッセージを起動する start an email E-mail送付画面を起動する(PCやスマホで基本指定しているメーラー) Grouped execute a sequence of actions 作成したアクションを組み合わせることができる
設定の詳細については各タイトルリンクからご参照ください。
Appearance(外観)
Display name 画面上で表示するアクションです。 関数を使って自動で変更することもできます。 Action icon アクションアイコンを選択します。 Prominence 画面上の表示位置を変更できます。
Behavior/Documentation
Only if this condition is true アクションの動作条件を関数を使って設定できます。 trueなら無条件で動作します。 Needs confirmation? アクション動作時に確認画面を表示するかどうかを設定できます。 csv出力などの前の確認画面で使用します。 Confirmation Message 上記でオンにした場合に表示する確認画面の文言を設定できます。 自由記述です。
まとめ
アクションの設定は多いですが、使いこなすことで高機能のアプリが開発できます。
アクション同士を複数組み合わせて、RPAのような自動化ツールも作れたりできます。ぜひ色々試してみて下さい。
AppSheetはGoogleアカウントがあれば無料で使用できます。ぜひご登録ください。
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