AppSheetの関数について

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AppSheetは標準機能だけでもいいのですが、関数を使うことでさらに高機能なアプリを作ることができます。

今回はAppSheetで使用できる関数について説明します。

目次

関数の編集エディター画面

テーブル項目一覧で、赤い枠部分をクリックすると関数を編集することができます。この画面の詳しい説明は別のページでご参照ください。

関数のエディター画面で関数を書いていきます。Patternは使い方、Resultは計算した結果どんな答えが返ってくるか、Exampleは列の値を使用した際の例を表示しています。Insertをクリックすると、数式に使用することができます。

関数はここで表示されているものだけではありません。英語ですが、AppSheetヘルプから関数を検索できます。

私のHP内にも別のページで関数をまとめております(随時更新)。ぜひご参照ください

関数の種類

関数は大きく7つに分類されます。ここでは1つ1つの特徴や使い方を説明します。

Yes/No

関数の答えはYesかNoです。空白のチェックや数値が範囲内かどうかなどを判別するなど、エクセルでいうとIF関数的な使い方ができます。

AppSheet関数Math

Math

関数の答えは数値です。数値の合計や平均値、標準偏差を計算したいときに使用します。

AppSheet関数Text

Text

関数の答えは文字列です。文字の抜出しや結合などで使用します。

AppSheet関数Time

Time

関数の答えは日時です。現在日時の取得や、日付の計算をするときに使用します。作業時間などの計算によく使います。

Columns

関数ではなく、現在のテーブルの項目を利用できます。テーブルに追加した項目はここに自動で反映されます。

Lists

関数の答えは複数のデータです。答えが複数で返ってくる場合に使用します。特定も文字列を含むリストや、範囲内のリストを返すことができます。

プログラムでいうと配列操作に近い動きをします。

AppSheet関数DeepLinks

Deep Links

AppSheetアプリ内の画面移動リンク、アプリ間リンクURLの設定などに使用します。外部リンクへのURL生成もできますので、URLにパラメーターをつけて外部リンクへ、という使い方も可能です。

Other

上記の6つ以外の関数です。SWITCH関数やLOOKUP関数、現在ログインしているユーザーのEメールを取得する際などに使用します。

まとめ

Googleスプレッドシートで使用できる関数と同じような使い方が多い印象です。

日ごろ関数を使っている方なら、すぐになれると思います!

List関数はSQLに似たような使い方になりますので、少々覚えるのが大変かもしれません。

エディター以外の関数も使用できます。AppSheet公式ヘルプより検索できます。

AppSheetに登録して、ぜひ色々試してみましょう。

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