![](https://step-up-appli.com/wp-content/uploads/2021/02/AppSheet_同期イメージ1-1024x492.png)
AppSheetはスプレッドシートやエクセルをデータベースにできますが、直接ファイルにデータの読み書きをしているわけではありません。
AppSheetが持つサーバーに一度経由したのち、各データベースへ反映します。これをデータの同期といいます。
今回はオフライン・同期の基本設定について説明します!
目次
データの同期の設定
![](https://step-up-appli.com/wp-content/uploads/2021/01/AppSheet_Sync1-1024x297.png)
Sync on start 初回起動時に同期するかどうかを設定します。 データ数が多い(100000行くらい)を同期すると遅くなる場合はオフにします。 Delayed sync 変更するたびに同期画面を表示するかどうかを設定します。 基本はオフで問題ありません。データベース側に絶対反映させなければならない場合のみ使用します。 Automatic updates 自分以外のユーザーが編集した変更データの同期間隔を設定します。 オンにすると約30分間隔で自動的に同期されます。
オフライン時の設定
![](https://step-up-appli.com/wp-content/uploads/2021/01/AppSheet_Sync2-1024x202.png)
The app can start when offline オフライン時にアプリを使用可能にできます。 変更されたデータはオンライン時にまとめて同期を行います。 Store content for offline use オフライン時に写真やファイルを扱えるかどうかを設定します。 オンにするとデバイスにファイル保存がされてしまうため、 セキュリティ的にはオフにしておくことをおすすめします。
クラウド(AppSheetサーバー)との同期設定(PROプラン以上)
![](https://step-up-appli.com/wp-content/uploads/2021/01/AppSheet_Sync3-1024x316.png)
Server caching データがAppSheetサーバーに保存されます。 これにより、大きなテーブルの同期が高速になります。 ほとんど更新されない読み取り専用データにのみ使用してください。 Delta sync 前回の同期以降に変更されたテーブルのみを更新します。 同期が高速になりますが、特定の場合(数式を含むスプレッドシートなど)では使用できません。
まとめ
オフラインや同期設定は、基本設定から変更しないことをおすすめします。
変更する場合は、AppSheetサーバーとデバイスとのネットワーク構造を理解し、セキュリティを検討したうえ自己責任でご変更ください。
AppSheetはGoogleアカウントがあれば無料で使用できます。ぜひご登録ください。
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